May 2006 Archives

Jerryの上口唇の中央に白濁色の米粒みたいなものを発見した。
皮でも剥けたかと思って
(新生児はごく初期に一皮剥けるのだ。それはもう脱皮と呼ぶにふさわしいほど)
触ってみたら
硬い。
ほんとに米粒!?

吸いだこができたようだ。
生きるために生きている若い命を実感。
同時に小学生のころバカの一つ覚えみたいに
ウンテイ(どんな字書くんだろ?)に明け暮れて掌にまめをたくさん作ってた
身軽だった時代を思い出したのよ。

で、そのたこの表面がこれまた剥がれてきて
正面から見ると歯が一本外に飛び出て生えてるみたいだ。
なんかほら、水木しげるのキャラみたいなさ。


痛い痛いと思ったら乳腺炎だって。
Jerryの体重はみるみる増えているので飲む量は足りているようなのだが。
余ってるんだな。
生産過多で需要と供給のバランスが悪いんだ。
今日本で騒いでいる話題みたいだ。
供給は需要に合わせればいいんだ。

とにかく痛みがなくなればいいのだ。


およそ生後2週間の新生児とは思えないような海老反りをするんです。
寝てても気がついたら、背中が内側のCを描いてるんです。
早くから寝がえりしそうだな...

ゼラチン疑惑

| No Comments | No TrackBacks


2週間ほどおばあちゃんが手伝いにきてくれました。

祖母:名前はなんていったかね?
私:ジェリー。
祖母:ゼリー?
私:じ ぇ り ー。
祖母:...トムとジェリーのジェリーかね。
私:...そう。

日本人は大抵そういう反応です。
ま、その通りなんだけどね。

生まれ落ちた(この表現はまことに言いえて妙だね)Jerryを見てまず最初に思ったのは
”何故金髪?”
なんだかやたらと毛の色がうすいんですよ。
毛の量もうすいけどね。
おかげで我が子じゃないように感じる。
かわいいんだけど。
いずれそれも濃い色に変わっていったりするらしいので
その変化が楽しみなところです。

1人の人間の内に完全なる別個体が棲みつき
その人間から養分を吸い取って成長していく妊娠という興味深い現象を経験した私は
この日記上で胎児に”宇宙人”という愛称をつけてかわいがってきた。
奴は全く地球人の子どもそっくりで我々の前に現れたわけだが、
宇宙人としての正体をうかがわせる決定的なモノは
さすがに隠しきることができなかったようだ。
思わずなまつばを飲み込んでしまうほどに突出した後頭部。
見事なまでのエイリアンヘッドだったのだ。
こんなにピースな顔して人間襲ったりするんだろうか
なんて想像してみた。

Contraction

| No Comments | No TrackBacks

陣痛って痛い。
”痛”と書くくらいだから当然なんだけど。
妊娠初期、中期の頃は妊婦向け雑誌を読む限り、陣痛は相当痛いもんなんだと
びびってました。
”腰の骨をかなづちでガンガン殴られる感じ”とか
”あまりの痛みに耐えられなくなり麻酔をしてもらった”とか。
誰だって怖くなると思う...。

で、実際私の場合どうだったかというと
痛かったよ、そりゃあね。
どんな痛みか。
多くの人が表現するように、生理痛みたいな痛みですわ。
それのもっと痛みが強い感じ。
もともと生理痛が重い人なら想像つくんじゃないでしょうか。
子宮周りの筋肉が収縮するのがモロにわかる。
そう。
英語で陣痛はcontraction=収縮というのです。

予定日は5/7、生まれたのは5/2、陣痛が始まったのは4/30。
よく初産は時間がかかると言うが、
そもそも”出産にかかる時間”っていつから数えるんだろ?
陣痛が始まってからとするなら Jerryの場合、2日がかりで生まれてきたわけだ。

”2日間の長い陣痛をよくがんばった”と助産師さんは言ってくれたけど
入院して2時間足らずで Jerryは生まれてきた。
まばたきしてたら見逃してただろうなというくらいの速度で地球上陸を果たしたのだ。
まさに奇襲。
迎撃しようと待ち構えていたはずの一兵士(Nick)は不意打ち食らってあぜん。
ナースに促されて一戦場カメラマンに転身しとった。

いかん、出端から完全に奴のペースだ。
小さい体とはいえさすがに巨大な頭脳を持った生き物だ。
奴らの地球侵略を甘く見てはいけないと肝に命じた日だ。

出産とは
女性の体内にホルモンが分泌され、それが子宮を収縮させて赤ちゃんを外に押し出す
というのが医学的な説明なのだけど
女性としては自らの意志でホルモンを分泌させているわけではないので
”赤ちゃんを産む”よりも
”赤ちゃんが生まれる”と言いたいのが本音だ。
そしてJerryの誕生は本当にそんな感じだった。

Jerry Jerry Bean

| No Comments | No TrackBacks

5月2日に Jerryが生まれました。
楽しみにしてくれていた家族、親戚一同はじめ、友だちのみなさん、ありがとう。
これを機に Jerryについてだけ綴る日記を新たに作ろうと思ってたのだけど、
しばらくはまとまった時間が取れそうにないので
このままここに書いていくことにしました。
よろしく。

About this Archive

This page is an archive of entries from May 2006 listed from newest to oldest.

March 2006 is the previous archive.

June 2006 is the next archive.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.